唐津への旅
2011年 08月 25日福岡近辺でホテルを探していたところ、たまたま空いていたホテルが唐津~v( ̄▽ ̄)v
密かに窯巡りも期待しつつ、新幹線と在来線を乗り継ぐこと約8時間!!
唐津へやってきました(^-^)/
これは唐津駅からさらに伊万里へ行く一両の電車(伊万里にも行きたいなあ。。。)。
あまりに可愛いのでパチリ!
ホテルもオーシャンビューでなかなかのロケーションでした。
そしてもう一つの目的でもあった。。。
活きイカです♪( ´▽`)
う~~んやっぱり美味しい!
これだけでも来た甲斐があったというもの。
そして2日目には、市内観光。
先ずは唐津神社をお参りした後、曳山展示場へ。
想像以上の大迫力です。。。。
これが動くお祭りってすごいんだろうね~と子供たちと話つつ、次に向かったのは国指定重要文化財になっている旧高取邸。
敷地面積2300坪!建物面積400坪!(確か。。)の大豪邸。
高取伊好という炭鉱で財を築いた方のお屋敷です。
写真が取れなかったのが残念ですが、和風建築の中に洋間や能舞台などがあり、細部にまでお金がかかった贅沢なお屋敷。
杉戸絵や欄間に至るまでその意匠が本当に素晴らしい。。。細かいパーツを写真に撮って持ち帰りたかった~。。残念ながら撮影禁止(T ^ T)くっすん。
このお屋敷を案内してもらっている間、ちょっと昔の事を思い出しました。
私が小学校3・4年の頃、母の習っていた茶道のお茶会に何度か連れて行かれました。
そこは山形にある、やはり県の重要文化財になっているという大きなお屋敷。
迷子になりそうな広いお屋敷を、空いた時間に一人見て回った時。。。
磨かれた格子窓の外には、整えられた広い日本庭園。
薄暗い廊下のきしむ音。
床の間にあった掛け軸。
各部屋に何気なくしつらえられている季節の花や器。
静かに佇む物たちの横で、茶会の準備に動く着物の女性たち。
そこは私にとっては異空間。
だけど、この家がたった頃もこうやって人々は暮らしていたんだろうなあ。。と子供ながらに何かを感じて帰ったのをよく覚えています。
今うちのお兄ちゃんも3年生。
今やなかなか見ることも、体験することも難しくなった日本の文化。その中にある空気感みたいなものを、少しでも覚えていてくれたらいいなあと思いました。
そして午後にはいよいよ陶芸の里・唐津を巡ります~( ´ ▽ ` )ノ
つづく。
by hiduki-sign
| 2011-08-25 21:52